Equal vs. Equivalent: 英語の2つの似た単語の違いをマスターしよう!

「equal」と「equivalent」はどちらも日本語に訳すと「等しい」という意味になり、似ている単語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。 「equal」は量、大きさ、価値などが完全に同じであることを意味します。一方、「equivalent」は量や大きさ自体は同じではないかもしれないけれど、効果や機能などが同じであることを意味します。つまり、「equal」は同一性を、「equivalent」は同等性を強調する単語なのです。

例えば、「equal」を使った例文を見てみましょう。

  • English: The two boxes are equal in size.
  • Japanese: 2つの箱は大きさが同じです。

この文では、2つの箱の大きさが完全に同じであることを強調しています。

一方、「equivalent」を使った例文は次のようになります。

  • English: One cup of coffee is equivalent to two glasses of tea in terms of caffeine.
  • Japanese: カフェイン量において、コーヒー1杯は紅茶2杯分に相当します。

この文では、コーヒー1杯と紅茶2杯の量が同じではないけれど、カフェイン量という点において同じ効果があることを示しています。

さらに別の例を見てみましょう。

  • English: She has an equal share of the inheritance.

  • Japanese: 彼女は相続財産の均等な分配を受けました。

  • English: A high school diploma is not always equivalent to a college degree.

  • Japanese: 高校卒業資格が大学の学位と常に同等とは限りません。

これらの例文からもわかるように、「equal」は具体的な量や大きさの同一性を示し、「equivalent」は機能や価値などの同等性を示す点が重要です。 文脈によって使い分けが重要になるので、例文をたくさん見て、違いを肌で感じ取るようにしましょう。

Happy learning!

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