Extreme vs. Intense: 英語のニュアンスの違いを徹底解説!

「extreme」と「intense」、どちらも「極端な」「激しい」という意味を持つ英語の形容詞ですが、ニュアンスに微妙な違いがあります。 「extreme」は「普通ではない、限界を超えた」という意味合いが強く、何かが度を越えていることを表します。一方、「intense」は「強い、激しい、集中した」という意味で、感情や努力、感覚の強さを表現する際に用いられます。つまり、「extreme」は量や程度、そして「intense」は質や強さを強調する点で異なります。

例えば、「extreme weather」は「極端な天候」(例:異常な暑さや寒さ、激しい嵐など)を意味し、「intense pain」は「激しい痛み」(例:耐え難いほどの痛み)を意味します。 「extreme」は目に見えるような、はっきりとわかるほどの過剰さを表すのに対し、「intense」は目に見えないような、内面的な強さを表現する傾向があります。

例文を見てみましょう。

  • Extreme:

    • 英語: He showed extreme bravery in the face of danger.
    • 日本語: 彼は危険に直面して並外れた勇気を示した。
    • 英語: This is an extreme case of pollution.
    • 日本語: これは極端な汚染事例だ。
  • Intense:

    • 英語: She felt intense pressure to succeed.
    • 日本語: 彼女は成功への強いプレッシャーを感じていた。
    • 英語: He gave an intense stare.
    • 日本語: 彼は鋭い視線を向けた。
    • 英語: The competition was intense.
    • 日本語: その競争は熾烈だった。

これらの例文からわかるように、「extreme」は数値的に表現できるような極端さを、「intense」は感情や努力の度合いといった、より感覚的な強さを表すことが多いです。 文脈によって使い分けることが重要です。 どちらの単語を使うべきか迷った時は、その言葉が「量」を表すのか「質」を表すのかを考えてみましょう。

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