Fair vs. Just: 英語の使い分けをマスターしよう!

英語学習中の皆さん、こんにちは!今回は『fair』と『just』の違いについて解説します。どちらも日本語に訳すと「公平な」「公正な」という意味になり、似ているように感じますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

『fair』は、誰に対しても偏りなく、平等であることを意味します。一方、『just』は、道徳的に正しく、法律やルールに則っていることを意味します。

例えば、

  • Fair: The teacher gave a fair assessment to all students. (先生は全ての生徒に公平な評価を与えた。)
  • Just: The judge made a just decision. (判事は公正な判決を下した。)

このように、『fair』は結果の公平性を、『just』は過程や根拠の正しさを強調する傾向があります。

では、具体的な例を見てみましょう。

  • Fair: It’s not fair that he always gets the best grades. (彼がいつも最高の成績を取るなんて不公平だ。)
  • Just: It’s only just that he should apologize for what he did. (彼がしたことについて謝罪するのは当然だ。)

これらの例文からもわかるように、『fair』は不公平さを感じた時に使われ、『just』は道徳的または法的正義について言及する際に使われます。

さらに、使い分けが難しいケースとして、スポーツの場面があります。

  • Fair: The game was fair and both teams played their best. (試合はフェアで、両チームはベストを尽くした。)
  • Just: The referee made a just call. (審判は公正な判定をした。)

この場合、『fair』は試合全体の公平性を、『just』は審判の判定の正しさを表しています。

このように、『fair』と『just』は似ているようで異なる単語です。それぞれのニュアンスの違いを理解して、適切に使い分けるようにしましょう。Happy learning!

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