英語学習中の皆さん、こんにちは!今回はよく混同されがちな"independent"と"autonomous"の違いについて見ていきましょう。どちらも「独立した」という意味を持つ単語ですが、ニュアンスに違いがあります。
簡単に言うと、"independent"は外部からの干渉を受けずに自分の意思で行動できる状態を指し、一方"autonomous"は、ある程度の自立性に加え、自己統治や自律性を持ち、他者の助けなしに運営できる状態を指します。"Independent"はより広い意味で、個人的なレベルから国家レベルまで使えますが、"autonomous"は、組織や地域など、ある程度まとまった単位に用いられることが多いです。
例えば、
"I am independent."(私は自立しています。)
これは、経済的にも精神的にも他人に頼らず生きていけるという意味で使われます。一方、
"This region is autonomous."(この地域は自治権を持っています。)
これは、その地域が独自の政府や法律を持ち、外部からの支配を受けずに運営されていることを示しています。
もう一つ例を挙げましょう。
"She is an independent woman."(彼女は自立した女性です。)
これは、経済的に自立している、または自分の考えや意思をしっかり持っている女性という意味です。そして、
"The university is autonomous in its academic affairs."(その大学は学事において自治権を持っています。)
これは、大学が独自のカリキュラムや運営方針を決定できることを意味します。
このように、"independent"と"autonomous"は似ているようで異なる意味を持つ単語です。それぞれの文脈で適切な単語を選択できるよう、使い分けをマスターしましょう。
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