英語で「きれい」という意味の単語に"neat"と"tidy"がありますが、この2つの単語は微妙に意味が違います。どちらも物がきちんと整頓されている状態を表す時に使いますが、"neat"は物がきちんと並べられていて、見た目もすっきりしている状態を表すのに対し、"tidy"は物が散らかっていない、きちんと片付けられている状態を表します。つまり、"neat"は見た目重視、"tidy"は機能重視といったところでしょうか。
例えば、机の上の物が綺麗に並べられていて、見た目もすっきりしている状態は"neat"で表現できます。一方、机の上の物が散らかっているわけではなく、きちんと片付けられている状態は"tidy"で表現できます。
見てみましょう。
例1: 英語:His desk is neat. 日本語:彼の机はきれいだ。(見た目もすっきりしている)
例2: 英語:Her room is tidy. 日本語:彼女の部屋は片付いている。(散らかっておらずきちんと片付けられている)
例3: 英語:I like to keep my room neat and tidy. 日本語:私は自分の部屋を綺麗に、そして片付いていたい。
このように、状況によって使い分けが必要です。最初は難しいかもしれませんが、色々な例文に触れて使い分けをマスターしましょう!
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