英語学習中の皆さん、こんにちは!今日は「permanent」と「lasting」という、似ているようで微妙にニュアンスが違う2つの単語について見ていきましょう。どちらも「永続的な」という意味で使われますが、その持続期間の長さや、対象によって使い分けが必要です。
「permanent」は、ほぼ完全にそして不可逆的に続く状態を表します。一度なったら、簡単に元に戻らない、という意味合いが強く含まれています。例えば、仕事や住まいについて「permanent job」「permanent address」などと言うと、長期に渡って継続する、あるいは変更する予定がない、という意味になりますね。一方「lasting」は、ある程度の期間続くことを意味しますが、「permanent」ほど絶対的な永続性を示唆しません。むしろ、その期間の長さや質に焦点が当たります。
例文で違いを見てみましょう。
例1: 英語:He got a permanent job at the company. 日本語:彼はその会社に正社員として就職しました。
例2: 英語:They had a lasting friendship. 日本語:彼らは長く続く友情を育みました。
例1では「permanent」を使うことで、彼が当分の間その会社で働き続けることが強調されています。例2では「lasting」を用いることで、彼らの友情が質の高い、そして長期間にわたるものであることが表現されています。
このように、「permanent」は「不変で永久的な」という意味合いが強く、「lasting」は「長く続く、持続する」という意味合いが強いと覚えておきましょう。どちらの単語を使うかは、文脈によって異なります。
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