Shock vs. Surprise: 英語の2つの単語の違いをマスターしよう!

「shock」と「surprise」はどちらも日本語で「びっくりする」と訳せるため、使い分けに迷う英語学習者も多いのではないでしょうか? 実はこの2つの単語、ニュアンスに大きな違いがあります。 「surprise」は嬉しい驚きから、少し残念な驚きまで、比較的軽い驚きを表します。一方「shock」は、強い衝撃や、ネガティブな驚き、あるいは信じられないような出来事を表す、より重い単語です。

例えば、「surprise」を使った例文を見てみましょう。

  • I got a surprise birthday party. (サプライズ誕生日パーティーを開いてもらった。) これは嬉しい驚きですよね。
  • I was surprised to see him there. (彼がそこにいるのを見て驚いた。) これは予想外の出来事に対する驚きです。

一方、「shock」を使った例文は、より強い衝撃を表します。

  • I was shocked by the news of the accident. (事故のニュースにショックを受けた。) これは悲しいニュースによる強い衝撃を表しています。
  • The announcement shocked everyone. (その発表はみんなを衝撃に陥れた。) これは予想外の、そしておそらくネガティブな発表による衝撃を表しています。

このように、「surprise」は予想外の出来事に対する比較的軽い驚きを表すのに対し、「shock」は強い衝撃や、ネガティブな驚き、あるいは信じられないような出来事を表します。 文脈によって使い分けることが重要です。 どちらの単語も、文頭に「I was」や「He was」などの主語とbe動詞を伴って使われることが多いので、覚えておきましょう。

例えば、地震などの自然災害の場合、「I was shocked by the earthquake.」のように「shocked」を使うのが自然です。「surprised」では衝撃の度合いが弱く感じられます。

また、「surprise」は名詞としても使われます。「a big surprise」のように。一方「shock」も名詞として使われますが、「a great shock」のように使われます。

Happy learning!

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