「shock」と「surprise」はどちらも日本語で「びっくりする」と訳せるため、使い分けに迷う英語学習者も多いのではないでしょうか? 実はこの2つの単語、ニュアンスに大きな違いがあります。 「surprise」は嬉しい驚きから、少し残念な驚きまで、比較的軽い驚きを表します。一方「shock」は、強い衝撃や、ネガティブな驚き、あるいは信じられないような出来事を表す、より重い単語です。
例えば、「surprise」を使った例文を見てみましょう。
一方、「shock」を使った例文は、より強い衝撃を表します。
このように、「surprise」は予想外の出来事に対する比較的軽い驚きを表すのに対し、「shock」は強い衝撃や、ネガティブな驚き、あるいは信じられないような出来事を表します。 文脈によって使い分けることが重要です。 どちらの単語も、文頭に「I was」や「He was」などの主語とbe動詞を伴って使われることが多いので、覚えておきましょう。
例えば、地震などの自然災害の場合、「I was shocked by the earthquake.」のように「shocked」を使うのが自然です。「surprised」では衝撃の度合いが弱く感じられます。
また、「surprise」は名詞としても使われます。「a big surprise」のように。一方「shock」も名詞として使われますが、「a great shock」のように使われます。
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